月下美人

気ままに書いています。旧ブログからの引っ越し中です。

上手くいく方法は自分で考える

少しでも不安や気がかりがあると、目の前の事に手がつかなくなります。

その時に時間がなかったり、考えても仕方がないという状況では、そういった不安を押しのけてでも前に進むことができますが、不安の原因があまりにも大きな事であったり、悩み考える時間が十分にあると、なかなかそこから抜け出せない。

「左脳」は、理由を求めている。
人間の大脳が大きく2つに分かれていて、一方が「左脳」、他方が「右脳」と呼ばれている話は有名です。大脳生理学者であるマイケル ガザニガは、この「左脳と右脳」の研究を熱心に進めた科学者です。

私たちは、特に研究室などでは「左脳」主導の状態で生活しているので、どんなことでも「理由」や「原因」を説明したくなるのです。それがうまくできないと、不安になります。

「やれることをすべて書き出した」状態は、それが必ずしも「うまくいく」わけでなくとも、人に勇気を与えると思うのです。「行動」の「理由」を的確に説明できると、人は自信を持てる。

「私の気持ち」はフワフワしてて・・自分でもつかみ損ねることがあって、とても曖昧だったり。でも、その「私の気持ち」って、私だけの大切なものだと思ってます。

「空が青いね。」
「うん。青くてきれいだね。」

きっと、私の見ている「青」とキミに見えている「青」は違ってる。

「言葉に込められた想い」って言うことがあるけど、その「想い」って「言葉」を受け取る側の気持ち次第。

好き嫌いの「好き」
友情の「好き」
恋人の「好き」
家族の「好き」
好き・・たった2文字の言葉。

「やれることをすべて書き出した」状態・・・私は研究中、手書きのタスクリストを使っています。箇条書きで、時間の必要な大きな実験は上段に、簡単な軽めの実験は下段に、新しい実験は随時追記、終わった実験は赤線で消していきます。

時間の必要な難しい実験は、リストに残ってしまいがちですが、リストを見るたびにリマインドされて「よしっ。やろう!」とヤル気がでてきます。終わった実験を赤線で消すことで味わえる「達成感」は多いほうが嬉しいです♫

「言葉の力」
「行動」の「理由」を的確に説明できると、人は自信を持てる。言葉は不思議な力をもっている。

何気ない一言。その一言で元気になれたり、幸せを感じることができたり。

もちろん、逆の場合もあって。人はね、忍耐強くできてないから長いこと待つのが苦手。それで、何か「お守り」みたいなものが必要なんだと思う。

ホントはね、言葉なんて無くても想いは通じるんだ。